私の禁煙方法
私、禁煙をしてもうすぐ4年になります。
以前は、1日20本弱を喫煙していました。
もともと、それほどのヘビースモーカーではありませんでしたが、一般的なニコチン中毒だったと思います。
ですが、比較的簡単に禁煙に成功しましたね。
先日、ある番組でタモリさんが、「タバコを吸いたいという欲求は、15秒しか続かない」というようなことを言われていました。だから、吸いたくなったら15秒我慢していれば、いいと・・・。
これを聞いて、「なるほど」と思いましたね。
この考え方は、自分が実践した禁煙方法にも通じるところがあると思いました。
さて、私の禁煙方法をご紹介しましょう。
一応、断っておきますが、私はいわゆる禁煙本を一切読んだことはありません。
もしかして、禁煙本の中に類似した方法が紹介されている可能性もありますが、決して盗作はしておりませんので悪しからず。
タバコを吸われる方であれば、おそらくほとんどの方がそうだと思いますが、吸うタイミングがある程度決まっていると思います。
例えば、朝起きて直ぐ、食後、仕事で行き詰まった時・・・などなど
一言で言えば、私の場合、このタイミングで「タバコを吸ったことに」してしまったのです。
日々の生活でタバコを吸うタイミングになり、脳からタバコが欲しいと指令を出したところで、吸っていなくても、吸い終わったと思い込ませる方法です。
そうすることで、徐々にタバコを吸うスパンを広げていき、完全に禁煙に至りました。
と言っても、最初から簡単にはいきません。
それなりの工夫が必要です。
もちろん、タバコそのもの、灰皿、ライターなど、吸いたいという欲求のきっかけとなるものは、目に入らないようにすべきです。
それから、気合いの入れ方ですが、私の場合、ちょっと試しに禁煙してみようか・・・くらいの気持ちからスタートしました。
何が何でも禁煙してやる!と力みすぎるとダメかもしれません。
私も、いきなりハードルを高くし、突然タバコを断つようなことをするのは逆に難しいと思い、少しの間、タバコに火を付けていました。ただし、肺に吸い込むのを止め、吹かすようにしていました。そうすることで、「吸った」と体に思い込ませることにしましていきました。
もう一つ、効果的なのは、タバコを吹かす際、タバコの味が吐き気を感じさせる気持ち悪い味というイメージ・意識を植え付けていきました。そうすることで、徐々に吸い込むことに抵抗感が生まれてきました。
そのような過程を経て、タバコを買うことを止めていくと、自然と要らなくなりました。
飲み会などで、タバコを吸う人を見たり、煙のニオイで、ちょっと吸いたい気持ちになるのは確かですが、それこそ数秒経てば、気にならなくなります。
タバコを止めたい方は、ちょっと試されてはいかがでしょうか。
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