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2009年9月 3日 (木)

シンフォニックコンサート②

 僕は、東京に向かう飛行機を待つ間、これが最後のライブになるかもしれないという感慨に浸っていた。

 年内で活動を休止した後、いつ復帰するか分からないし、そもそも何も活動していないアーティストのファンでいつまでもいられるものなのだろうか・・・と思った。一方で、ファンとしての気持ちが薄れていけば、自然に任せ、その思いを休止しておけばよいとも思った。

 自転車やスキーをずっとやっていなくても、体が覚えていて扱えるように、再び、歌を聴けば、心と体が思い出すに違いない。

  

 さてと・・・

 先日のシンフォニックコンサートの感想をもう少し。

 

 セットリストには、今年に入ってリリースされた4曲が全て入っていた。

○恋焦がれて見た夢
 そのうち、この曲だけが第1部のセットリストに入っていた。
 結構好きな方なんです、この歌。
 こういう感じの曲は、絢香さんに合っていると思うんだよね。
 聴いていて、いきなり鳥肌がたってしまう。
 僕は、鳥肌が立つ瞬間に、心の中であるフレーズをつぶやくのがクセになっている。

 「ん~いい声だ~」

 この歌を聴きながら、何度もそのフレーズが繰り返された。

 
○For today
 この曲をセットリストに入れてくれたのはうれしかったな。
 聴く側が慣れてないからか、ちょっとスローなテンポでアレンジされたオーケストラの演奏では、何だが全く別の曲に感じられた。
 この曲は、勢いで歌うところがあるから、ゆっくり歌うのは難しいのではないだろうか。

 

○グンナイベイベー
 この曲も素晴らしかったですね。
 「恋焦がれて見た夢」と同様、優しく歌う箇所があったり、血管が切れそうなくらい声を張り上げて歌う箇所がある。この歌で言えば、「笑い~ 愛し~ 叫び~ 歌い~」の部分。
 ホント血管切れそうな感じで歌っていましたね。

 

○三日月
 僕にとっては、絢香さんの歌を聴くきっかけになった曲で、ライブやコンサートでは必ず歌われる代表曲。そういう意味で思い入れは強い。
 ライブに参加する時は、いつも心のどこかで、より素晴らしい「三日月」を追い求めているところがある。
  
 残念ながら、今回も、2カ所だけ好きじゃない歌い方をしていた。
「ずっと一緒にいた。二人でるいた・・・」の「あ~」 と 「冷え切った手を 一人でたため・・・」の「あ~」を強く歌い過ぎることなんです。どこか尖った感じになってしまう。
 
 ここは、声量を調整するのが難しい箇所なんでしょうね。CD音源のように優しく歌うのをしばらく聴いていないです。
 ただ、このパート以外は、誤魔化しもないし、素晴らしい出来だったと思う。

 

○1・2・3・4 と Power of Music
 前曲の「おかえり」の後、「みなさん立ちましょうか」という声に呼応して、聴衆は、ほぼ一斉に立ち上がる。(僕が立って聴いたのは、この2曲のみ。その後は、再び座ってしまった。
  
 「1・2・3・4」は「First Message」オリジナルナンバーで、唯一セットリストに入った曲だ。
 レアだよね。今後もなかなか聴く機会がないかもしれないね。

 「Power of Music」 体を動かさずにいられない曲なんだけど、個人的には、どうも消化不良気味だった。
 

 前から思っているんだけど、立って手拍子するという反応は、いかにも中途半端な気がするんだよな~。
 じっと動かずにその音に集中するか、体全体を使って音に反応するか・・・が本来肉体と精神が求めていることのような気がしている。ただ、体全体で反応するのは、一人で聴いているならともかく、多くの人たちが集まっている会場では難しい面もある。
   
 今回のコンサートで立ち上がった人たちも、どう反応していいのか戸惑ったのではないだろうか。手拍子にしても、胸の前で叩くだけで、手を頭より挙げて叩く人はいなかったし、飛び上がっているような人の姿も見あたらなかった。
 今回は、あくまでも手拍子などせず、じっくりと聴かせて欲しかった。

 
○「夢を味方に」「ありがとう」「みんな空の下」
 今年リリースの3曲が続く。
 この3曲はホント素晴らしかった。
 個人的には、座って聴いてて良かったと思う。
 
 とりわけ、「みんな空の下」は、その透き通っていて豊かな声量、気持ちを込めた卓越した表現力による歌声が響き渡った。
 僕を含め、ほとんどの聴衆は、震撼させられたことだろう。
 終わりに近づきつつあるコンサートの中で、その声をいつまでも聴いていたいと思わずにはいられなかった。

 

 

 この後、拍手が沸き起こる。なぜか、その拍手はいつまでも鳴り止まない。座っている僕は、ステージの状況が分からなかった。
  
 「何で、拍手が止まないの?」と思い、立ち上がると、オーケストラの皆さんが一輪の花を手渡ししていたのですね。これは、素敵。

 

○I believe
 座って聴いていたので、どのように歌っていたのかは分からないけど、「アカペラ」らしい。ハンドマイクは使っていなかったようだが、完全なるアカペラではないように感じたのだが・・・。
 多くの人が、この「I believe」に感動したという感想を述べているが、僕にとっては、直前に泣いた影響からか、イマイチに感じた。

 

 それにしても、アカペラで歌う意味は何だろう。
 声量をアピールするためか。マイクとかスピーカーといったフィルターを通さずに、ダイレクトに我々の耳に伝えることができるからか・・・。

 

 絢香さんは、最後に「また会いましょう」と言い、ステージから去って行った。

  

 今回は、オーケストラという特殊性から、いろんなタイプの曲をセットリストに加え、メリハリを効かせる必要がなかったように思う。「手をつなごう」とか「ブルーデイズ」などをセットリストに加え、徹底的に「じっくり」聴く形でも良かったのではないだろうか・・・。

 

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絢香2009」カテゴリの記事

コメント

 こんにちは!あのコンサートから、もう二週間も経っているんですね。早いなあ~
 こーへーさんの感想、楽しませてもらいました。前も書いたかもしれませんが、「みんな空の下」は、絢香さんの声もまっすぐ出ていて、魅力が出ていたし、オーケストラとのコラボには一番合う曲だと思いましたね。一番ぐっときました。
 「FOR TODAY」…一番好きなんだけど、どうも未だに疑問符がつく。あれはあれで…なんでしょうが、他の曲を今回は聴きたかったな。(笑)
 いずれにしても、かなり体力を使ったんでは?と観ていて聴いていて、思ったのは事実です。

投稿: おんばと | 2009年9月 4日 (金) 12時12分

おんばとさん

 我々にとってもそうですが、絢香さんにとっても、あの2日間に賭ける思いはもの凄いものだったのでしょうね。 だから、終わった後は、本当に疲れてしまったのだと思います。
 
 ところで、青森でのライブは10月に延期となりましたね。
 今さらながら、行きたい気持ちがこみ上げてきました。チケットが追加で発売されないかと思う今日この頃です(笑)。
 

投稿: こーへー | 2009年9月 4日 (金) 22時27分

こんにちは、

 シンフォニックコンサートに参加した50過ぎのおっさんです。
 私はただ、休養前に彼女の歌声をもう一度聞きたい
その気持ちで参加しました。
 結果としては、オーケストラに合ってた曲もあったしそうでない曲もあったのではと思います。
 意外にあってたのは魔法使いのしわざですかね。
 power of music は私はよかったと思います。
 みんなの拍手が会場に響いて心地よかったです。
  でも、本当はreal voice や君がいるからで跳ね飛びたかった人もいたのでは(実は私もその一人です)
 三日月についてはコメントはしませんが、わたしの隣の人が3人連続で泣いてました。
 終わった後、しばらくこの歌声が聞けないのかと思い、すごくさみしくなりました。
 無理はしてほしくないのですが、病気を直し、子作りが終わったら、ステージの上に帰ってきてほしいです。

投稿: | 2009年9月 6日 (日) 22時31分

はじめまして。

 仰るとおり、オーケストラに合っていた曲もあれば、ちょっと違うかも・・・という曲もありましたね。
 
 コメントを読ませていただいて、改めて、いろいろな感想があるのだなあと思い知らされました。
 いろいろな方の感想を読ませていただくと、私の感覚は、少数派というか異端だと思わされますね。
 
 絢香さんの歌が好きという気持ちは同じですから、病気を克服し、育児が一段落したらその歌声を響かせてもらいたいですね。

投稿: こーへー | 2009年9月 6日 (日) 23時45分

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